発毛剤でフケが増えることはある?乾燥・刺激との関係を解説

発毛剤でフケが増えることはある?乾燥・刺激との関係を解説

発毛剤を使い始めてからフケが目立つと、「頭皮が乾燥したのか」「薬が合っていないのか」と気になることがあります。一般用ミノキシジル外用薬の説明書では、ふけは使用後に現れた場合に副作用の可能性を考えて相談する皮膚症状の一つとして記載されています。

この記事では、発毛剤使用中にフケが増えた場合の考え方、乾燥や刺激との関係、使用を続ける前に確認したいポイントを解説します。

発毛剤でフケが増えることはある?

ミノキシジル外用薬では、ふけが使用後に現れる可能性のある皮膚症状として説明書に記載されています。使用開始後に明らかに増えた場合は、そのまま放置しないようにします。

ふけは説明書に記載された症状の一つ

PMDAで公開されている一般用ミノキシジル外用薬では、発疹・発赤、かゆみ、かぶれ、ふけ、使用部位の熱感などが副作用の可能性がある症状として挙げられています。

フケが出ることを発毛効果と結びつけない

使用後のフケを「毛が生える過程だから問題ない」と判断する根拠にはなりません。発毛効果と頭皮症状は分けて考えます。

発毛剤以外の原因も考えられる

フケは発毛剤だけでなく、もともとの頭皮状態や洗髪方法など複数の要因で目立つことがあります。見た目だけで原因を断定しないようにします。

フケと乾燥・刺激はどう関係する?

細かなフケが出ていても、乾燥だけが原因とは限りません。赤みやかゆみ、かぶれなどを伴う場合は特に注意が必要です。

乾燥だけと決めつけない

フケが細かい、頭皮がつっぱるといった状態でも、原因を乾燥だけに限定することはできません。発毛剤使用後に増えた場合は薬との関連も含めて確認します。

赤みやかゆみを伴う場合は確認する

発赤やかゆみ、かぶれはミノキシジル外用薬の説明書にも記載される症状です。複数の症状が同時に出ている場合は使用を続ける前に相談します。

洗いすぎで対処しない

フケを落とそうとして強くこすったり、洗髪回数を極端に増やしたりすると頭皮への刺激になることがあります。爪を立てず、無理な洗浄を避けます。

フケが増えたら発毛剤を続けてもいい?

ミノキシジル外用薬の使用後にふけなどの症状が現れた場合、説明書では直ちに使用を中止し、医師または薬剤師へ相談するよう示されている製品があります。

自己判断で使用回数だけ減らさない

回数や量を自己流で減らして継続するより、まず使用した製品の説明書に従います。

別の育毛剤を重ねて対処しない

ミノキシジル外用薬には、使用中にほかの育毛剤や頭皮用外用剤の併用を避けるよう記載された製品があります。保湿目的でも自己判断で重ねないようにします。

症状が続く場合は皮膚科も検討する

使用を中止してもフケや赤み、かゆみが続く場合は、頭皮疾患など別の原因も考えられるため皮膚科へ相談してください。

発毛剤を再開する前に確認したいこと

症状が落ち着いたからといって、原因を確認せず同じ発毛剤をすぐ再開するのは避けます。

使用した製品と症状の経過を記録する

商品名、使用期間、フケが増えた時期、赤みやかゆみの有無などを整理すると、医師や薬剤師へ相談しやすくなります。

もともとの頭皮トラブルを確認する

発毛剤を使う前からフケや湿疹があった場合は、その情報も伝えます。炎症がある頭皮への使用を避けるよう定められた製品があります。

発毛治療と頭皮症状への対応を分ける

発毛剤を続けたいという理由で頭皮症状を我慢する必要はありません。まず症状へ対応し、その後の薄毛治療について相談します。

参照資料:PMDA「一般用医薬品 添付文書」、日本皮膚科学会「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版」

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