男性の増毛は、人工毛などを利用して薄く見える部分のボリュームを補う方法です。生え際や頭頂部を自然に見せたい場合に選択肢になりますが、増毛自体がAGAを治療するわけではありません。仕上がりだけでなく、自毛への装着方法、維持費、メンテナンスも確認しましょう。
男性の増毛は見た目の毛量を補う方法
増毛と発毛を区別すると、サービスへ期待できる範囲が分かりやすくなります。
自毛へ人工毛を装着する方法がある
自毛を利用して人工毛を結着するなど、薄く見える部分へ毛量を追加する方法があります。
まとまった毛材を使う方法もある
広い範囲をカバーする場合など、製品を利用する方法が提案されることもあります。
増毛は自毛を発毛させる治療ではない
人工的に毛量を補うため、見た目が変わってもAGAなどの脱毛症が治療されたことにはなりません。
自然に見せるには自毛とのなじみを確認する
単純に本数を増やすより、自毛と違和感なくつながることが重要です。
生え際は密度と配置を見る
正面から見えやすい生え際では、急に密度が変わって見えないか確認します。
頭頂部は複数の角度から確認する
つむじ周辺は上方からも見えるため、鏡や写真などで仕上がりを確認します。
色と太さを自毛に合わせる
人工毛と自毛の色・太さが大きく違うと境目が目立つ可能性があります。
- カバーしたい部位
- 普段の髪型
- 希望するボリューム
- 周囲に気づかれにくくしたいか
本数だけを指定するより、完成イメージを共有して提案を受けるほうが比較しやすくなります。
増毛後はメンテナンスと日常ケアが必要になる
装着方法によって、施術後の扱い方や来店頻度が異なります。
自毛の成長に合わせた調整を確認する
自毛へ装着する方式では、髪が伸びた後の調整方法を確認します。
洗髪と整髪の注意点を聞く
普段のシャンプー、ドライヤー、ワックスなどをどのように使えるか確認します。
追加・交換費を含めて維持費を見る
初回料金だけでなく、調整や追加増毛、製品交換などにかかる費用を確認します。
男性の薄毛が進む場合はAGAの評価も考える
増毛で見た目を補っている間も、自毛の薄毛が進む可能性はあります。
AGAでは毛が細く短くなる変化がみられる
男性型脱毛症では毛の成長期が短くなり、毛髪が細く短くなるミニチュア化が起こります。
AGAには医学的な治療選択肢がある
日本皮膚科学会では、男性型脱毛症の主な治療として外用療法、内服療法、自家植毛術を挙げています。
急な脱毛や炎症はAGAだけを前提にしない
短期間で急に抜ける場合や、赤み・痛みなどがある場合は、別の脱毛症や皮膚疾患も含めて医療機関へ相談します。