ウィッグの価格は、既製品かオーダー品か、部分用か全頭用か、毛材、ベース、製造方法、調整やアフターサービスの内容などによって大きく変わります。
予算を考えるための価格の幅
国立がん研究センターの案内では、ウィッグには数千円から数十万円の価格幅があります。これは素材別の相場表ではなく、製品全体の幅です。初めから高額品に絞らず、必要なカバー範囲と試着時の着け心地から候補を比べます。
ウィッグの価格に差が出る主な理由
既製品は大量生産しやすい一方、セミオーダーやオーダー品はサイズ、毛量、色、スタイルなどの調整範囲が広い傾向があります。人毛・人工毛など毛材の違いや、ベースの構造も価格差の要因になります。
比較するときのポイント
価格だけで安い・高いを判断せず、製品本体に何が含まれ、購入後にどの費用が発生するかまで比較することが重要です。
安いウィッグを選ぶときの確認点
低価格の商品でも用途に合えば選択肢になります。ただし、サイズ調整、耐熱性、毛材、返品条件、修理対応などを確認せず、価格だけで決めるのは避けましょう。
【一つの条件だけで決めない】
年齢や価格だけで決めず、使用場面、自毛とのなじみ、装着感、手入れ方法を合わせて確認しましょう。
高価格帯ではサービス内容も確認する
高価格であれば必ず自分に自然に見えるとは限りません。カット調整、試着、定期メンテナンス、保証など、価格に含まれるサービスを確認して比較します。
【試着時の確認方法】
正面だけでなく側面や後方も見て、頭を動かしたときのずれ、締め付け、毛流れを確認します。自分で着脱する製品は操作も試しましょう。
本体価格以外にかかる費用を確認する
専用シャンプーなどのケア用品、店舗でのメンテナンス、修理、買い替えなどが必要になる場合があります。分割払いでは支払総額も確認し、広告の月額表示だけで判断しないようにします。
参考資料:国立がん研究センター がん情報サービス「がんとお金」「脱毛」