つむじ周辺の薄毛も、残っている自毛や増毛方式に応じて外見上のボリュームを補える場合があります。 頭頂部は上から見たときに地肌が透けやすく、つむじ特有の毛流れもあるため、単純に人工毛を多く付ければ自然になるとは限りません。薄毛範囲と毛流れを合わせて設計することが重要です。
つむじハゲでも増毛はできる?
つむじ周辺に装着へ利用できる自毛が残っていれば、結毛式などで毛量を補える場合があります。
残存毛と薄毛範囲を確認する
頭頂部全体が薄い場合と、つむじ中心だけが透ける場合では必要な増毛範囲が異なります。
自毛が少ない場合は別方式やウィッグも比較します。
頭頂部を上から確認する
正面の鏡だけではつむじの状態を把握しにくいため、写真などで上方から確認します。
- 透ける面積
- つむじ中心
- 周囲の密度
- 毛の太さ
- 左右差
同じ照明と角度で比較すると変化を見やすくなります。
つむじを自然に見せる増毛のポイント
つむじから放射状に広がる毛流れを意識して人工毛をなじませます。
中心だけに毛量を集中させない
薄く見える場所だけを極端に高密度にすると周囲との境目が目立つ場合があります。
【自然さの条件】
- つむじの毛流れ
- 周囲との密度
- 髪色
- 毛径
- セット後の高さ
頭頂部全体のバランスで本数を決めます。
普段の髪型で地肌の透け方を見る
髪を立ち上げる、分ける、寝かせるなどセット方法によって地肌の見え方が変わります。
【施術担当者へ伝えること】
- 普段のセット
- 整髪料
- ドライヤー方向
- 帽子の使用
- 仕事中の髪型
自宅で再現しやすい仕上がりを相談します。
つむじの薄毛はAGAか確認したほうがいい?
男性の頭頂部が徐々に薄くなる場合はAGAが関係することがありますが、見た目だけで診断はできません。
増毛はAGAを治療する方法ではない
日本皮膚科学会のAGA診療ガイドラインでは外用・内服療法などが治療として評価されており、増毛とは目的が異なります。
【役割を分ける】
- 増毛=見た目を補う
- AGA治療=脱毛症へ介入
- 自毛植毛=毛包を移植
- 原因不明=診断を受ける
発毛を希望する場合は医療的な選択肢を別に確認します。
急な脱毛や頭皮症状は別の原因も考える
短期間で急に抜けた、円形に抜けた、強い炎症がある場合はAGAだけと決めつけません。
【受診を考える変化】
- 急激な脱毛
- 斑状の脱毛
- 強い赤み
- 痛み・膿
- 広がる頭皮症状
気になる変化があれば皮膚科へ相談します。
つむじ増毛を維持するには?
自毛の成長と脱落に合わせ、人工毛の位置や毛量を定期的に確認します。
根元から離れた装着部を調整する
結毛式などでは自毛が伸びると装着位置も移動し、髪が扱いにくくなる場合があります。
- 根元の浮き
- 絡まり
- 人工毛の減少
- 透けの再発
- セットしにくさ
具体的な頻度は利用サービスで確認します。
頭頂部の写真で経過を見る
増毛後は人工毛で自毛の変化が分かりにくくなる場合があるため、定期的に頭頂部を確認します。
【長期確認】
- 増毛範囲
- 自毛密度
- 薄毛範囲
- 頭皮状態
- 維持費
薄毛の進行に応じて増毛量や別の方法も見直しましょう。