増毛パウダーと育毛剤を同じ日に使えるかは、育毛剤とパウダーそれぞれの製品表示を確認して判断します。 一般に「育毛剤」と呼ばれる医薬部外品は、脱毛の防止や育毛などを目的とする外用剤です。増毛パウダーは髪や頭皮付近へ付着させて薄毛を目立ちにくくする製品であり、役割が異なります。併用する場合は、育毛剤を本来の使用部位へ適切に使えることを優先しましょう。
増毛パウダーと育毛剤は併用できる?
一律に併用可能とは言えないため、双方の使用方法と注意事項を確認します。
育毛剤と増毛パウダーは目的が違う
厚生労働省の資料では、医薬部外品の育毛剤は脱毛の防止や育毛を目的とする外用剤として扱われています。
パウダーを使うことで育毛剤そのものの効能が高まるわけではありません。
製品ごとの併用可否を確認する
育毛剤には液剤やエアゾール剤などがあり、使用タイミングも製品によって異なります。
- 使用回数
- 使用量
- 塗布部位
- 整髪料との順番
- 併用上の注意
不明な場合は育毛剤メーカーへ確認します。
使う順番はどう考える?
育毛剤を頭皮へ使う製品なら、パウダーで覆う前に製品指定の方法で塗布する考え方が基本です。
清潔な頭皮へ育毛剤を使う
使用時期が洗髪後などと指定されている製品では、その指示を優先します。
【順番を決める手順】
- 育毛剤の表示を読む
- 指定部位へ塗布
- 乾燥などの指示を守る
- その後の整髪可否を確認
- パウダーの説明も確認
すべての育毛剤に同じ順番を当てはめないようにします。
パウダーを先に付ける場合は塗布を妨げないか確認する
頭皮や毛髪へ粉体が付着した状態では、液体の育毛剤が指定部位へ届きにくくなる可能性があります。
【優先すること】
- 育毛剤の用法を守る
- 塗布部位を確保
- 過量使用しない
- パウダーの注意事項も守る
見た目を整えることより、使用する育毛剤の用法を守ることを優先します。
頭皮への負担を減らすには?
育毛剤とパウダーを重ねたあとに赤みやかゆみが出る場合は、使用を続けて隠そうとしないことが大切です。
複数製品を同時に増やさない
新しい育毛剤と新しいパウダーを同時に使い始めると、刺激が出た際に原因を判断しにくくなります。
【確認したい頭皮症状】
- 赤み
- かゆみ
- 痛み
- 腫れ
- 湿疹
症状が強い、続く場合は使用製品を記録して医療機関へ相談します。
洗い落とすときも強くこすらない
パウダーを落とそうとして爪を立てたり強く洗ったりすると頭皮への刺激になります。
【洗髪時の基本】
- 十分にすすぐ
- 爪を立てない
- 強くこすらない
- 製品の落とし方を守る
- 洗髪後の頭皮を確認
落ちにくい製品はメーカー指定の洗浄方法を確認します。
育毛剤を使う人がパウダーを選ぶポイント
見た目だけでなく、毎日の育毛剤の使用を妨げずに続けられるかで選びます。
使用部位と付着範囲を確認する
分け目やつむじなど頭皮へ育毛剤を塗る場所と、パウダーを使う範囲が重なるか確認します。
- 使用範囲
- 落とし方
- 耐水性
- 固定用スプレー
- 育毛剤との併用表示
固定用ミストなど別製品を重ねる場合も、それぞれの注意事項を確認します。
育毛剤の効果判定をパウダーの見た目と混同しない
増毛パウダーで地肌が隠れると毛量が増えたように見えますが、自毛の変化とは別です。
【併用時の要点】
- 目的を区別
- 育毛剤の用法優先
- 製品表示を確認
- 頭皮症状を観察
- 自毛の経過も確認
薄毛の経過を見る場合は、パウダーを付けていない状態でも定期的に確認しましょう。