増毛には自毛への結着、接着などさまざまな方式があり、毛の素材や固定方法も一律ではありません。そのため、一般的なヘアケアと同じ条件で使えるとは限りません。
ワックスは薄く伸ばし、毛先から付ける
使用可能なワックスを手のひらに薄く広げ、毛先から必要な箇所へ付けます。結び目やベースへ塊を押し込まず、髪をねじって強く引くセットは避けます。
毛束を太く作るほど地肌の隙間が広がることがあります。追加する前に、少量で毛流れを整えた状態を正面と上から見比べます。
増毛後にワックスを使えるかは方式によって異なる
まず施術先や製品の取扱説明で、使用できる製品・施術と禁止事項を確認することが基本です。
個別の使用条件を優先する
使用可能な整髪料でも、固定部分への大量の付着は避け、少量から使います。
整髪料の付着と洗浄を確認する
落とす際に強い洗浄や摩擦が必要になる使い方を避け、洗浄方法まで確認します。
自毛と増毛部分を分けて考える
自毛には問題なく使える方法でも、人工毛などの増毛部分や固定部分には適さない場合があります。使用する場所まで確認します。
頭皮の状態も確認する
赤み、痛み、かゆみ、傷などがある場合は、刺激になるケアや美容施術を追加しないようにします。
増毛方式、毛の素材、固定方法、使用可能な製品、避けるべき成分や温度、固定部分への使用可否、推奨される手入れ方法を確認します。
増毛部分に強い負担をかけない
使用可否が分からない製品や施術を、自己判断で増毛部分へ試すのは避けましょう。
摩擦や引っ張りを抑える
洗髪やスタイリングの際は、固定部分を爪でこすったり、髪を強く引っ張ったりしないようにします。
違和感があれば使用を中止する
使用後に頭皮の痛みや強いかゆみなどが出た場合は、原因となる可能性がある製品や施術を続けず、状態を確認します。
【一律に「使える」と判断しない】
増毛サービスごとに素材や装着方法が異なります。契約時・施術時の説明や取扱方法を優先してください。
メンテナンス方法も確認する
増毛を長く使用するには、日常のケアに加えて、追加、交換、調整などのメンテナンス条件も確認しておくことが大切です。
固定部分を自己流で補修しない
緩みや違和感があるときに家庭用接着剤などで自己流に補修せず、施術先へ相談します。
【頭皮トラブルがある場合】
強い赤み、腫れ、痛み、膿、傷などがある場合は刺激を加えず、症状が強い・続く場合は医療機関へ相談してください。
増毛と薄毛治療は別のもの
増毛は外見上のボリュームを補う方法で、AGAなどの脱毛症を治療したり発毛させたりする方法ではありません。抜け毛自体が気になる場合は原因の確認も検討します。