増毛を一括して「頭皮に悪い」とすることはできません。自毛に結び付ける方式、ベースを編み込む方式、接着する方式などがあり、頭皮や自毛への接触の仕方が異なります。
増毛の方法によって頭皮との関わり方が違う
結毛式は自毛を利用して人工毛を増やす方法です。一方、ウィッグやヘアシステムには残っている髪へ編み込む方法や頭皮側へ付着させる方法もあり、負担の種類は同じではありません。
確認したいポイント
増毛の負担を考えるときは、方法ごとの固定部、摩擦や牽引、頭皮への接触、メンテナンス方法を確認することが大切です。
自毛に結ぶ方法は自毛の状態も重要
自毛一本一本へ人工毛を取り付ける製品では、自毛の伸びや自然な脱毛に合わせたメンテナンスが必要です。強い引っ張りや自己流の調整は避けましょう。
【違和感があるときの確認手順】
装着部を自己流で直さず、まず刺激を減らして状態を確認します。装着方法の調整は施術店へ、皮膚症状が続く場合は皮膚科へ相談しましょう。
ベースや接着を使う方法は接触部を確認する
ベースを固定する方式では固定部分、粘着剤を使う方式では接触部分の赤みやかゆみなどを確認します。違和感が続く場合は施術店へ相談します。
【違和感を放置しない】
痛み、赤み、強いかゆみなどがある場合は自己流で装着部を直さず、施術店へ相談してください。
頭皮症状があるときは無理に続けない
赤み、腫れ、湿疹、強いかゆみや痛みがある場合は、頭皮への刺激を続けないことが重要です。皮膚症状が続く場合は皮膚科で確認してもらいましょう。
契約前と装着後に確認したいこと
同じ名称の増毛でも会社や商品によって構造、取り付け方法、料金、メンテナンス条件は異なります。契約前に装着方式と総費用を確認し、装着後は自毛や頭皮の状態に変化がないか確認しましょう。
【確認項目】
装着方式、メンテナンス頻度、追加料金、日常の洗髪方法、違和感が出た場合の対応を確認しておくと比較しやすくなります。
参考資料:日本皮膚科学会「皮膚科Q&A:かぶれ」