薄毛の人のブラシ・くしの選び方|頭皮を傷つけないポイント

薄毛の人のブラシ・くしの選び方|頭皮を傷つけないポイント

薄毛が気になる人のブラシ・くしは、「育毛用」という表示より、髪を強く引っ張らず、頭皮を傷つけずに整えられるかで選びます。髪の長さ、太さ、くせ、絡まりやすさによって使いやすい形は異なります。高価な素材だから発毛するというものではありません。

薄毛の人はブラシ・くしをどう選ぶ?

まず、用途を「絡まりをほどく」「分け目を整える」「ブローに使う」などに分けます。一つのブラシで全部を済ませる必要はありません。

歯やピンの間隔は髪の絡まり方に合わせる

長い髪や絡まりやすい髪を細かいくしで一気にとかすと、引っ掛かりやすくなります。最初のもつれ取りには、歯の間隔が広いくしなど負担をかけにくいものが使いやすい場合があります。

頭皮に当てたとき痛くないものを選ぶ

先端が硬く鋭いものを強く押しつける必要はありません。軽く使って痛みや傷が出ないことを確認します。

購入時に見るポイント

  • 歯・ピンの間隔
  • 先端の形
  • 髪への引っ掛かり
  • 持ちやすさ
  • 洗浄・清掃のしやすさ

ブラシとくしは用途で使い分ける

幅の広いくし、クッション性のあるブラシ、ブロー用ブラシなどは目的が異なります。毛質や髪型に合うものを選びます。

もつれ取りでは毛先から進める

根元から毛先まで一気に通すのではなく、毛先側の絡まりを先にほどき、少しずつ上へ進みます。髪を片手で支えると根元へかかる力を減らしやすくなります。

濡れた髪は髪質に応じて扱う

米国皮膚科学会は、直毛では少し乾かしてから幅の広いくしでとかす方法を紹介しています。一方、強いくせ毛では湿った状態でとかす方が負担を減らせる場合があります。

素材だけで「髪に良い」と決めない

天然毛、樹脂、木製、金属などさまざまな製品がありますが、素材名だけで発毛効果や安全性を判断することはできません。

静電気や摩擦の感じ方も確認する

乾燥時期に静電気が起きやすい、毛先が引っ掛かるなど、実際の使用感を見ます。髪質によって合う製品は異なります。

汚れたブラシは定期的に手入れする

絡んだ毛髪や整髪料を取り除き、製品の洗浄方法に従って清潔にします。水洗いできない素材もあるため、説明書を確認します。

【買い替えを考える状態】

  • 歯やピンが折れている
  • 先端が欠けて頭皮に当たる
  • 変形して髪へ引っ掛かる
  • 汚れを落とせない

ブラシを替えても薄毛が進むとき

道具を変えることで物理的なダメージを減らせても、AGAなどの脱毛症そのものを治療できるとは限りません。

髪型と脱毛のパターンを確認する

生え際や頭頂部が徐々に薄くなる、円形に抜ける、強い頭皮症状がある場合は、ブラシの問題だけにせず原因を確認します。

【医療機関へ相談したい変化】

  • 急速に脱毛が増える
  • 円形・まだらに抜ける
  • 強い赤み・痛み・膿がある
  • 薄毛が継続して進行する

参考資料:米国皮膚科学会(AAD)「Tips for healthy hair」「How to stop damaging your hair」

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