頭皮のセルフチェックは診断の代わりではなく、変化に気づいて受診時に伝えるための観察です。色、かゆみ、フケ・鱗屑、痛み、できもの、脱毛範囲などを同じ条件で確認しましょう。
頭皮の色はどう確認する?
明るい場所で分け目を変えながら観察します。
赤みが続くかを見る
一時的な刺激だけでなく、赤みが続く・広がるかを確認します。
赤みや鱗屑など複数の所見と経過を合わせて判断する必要があります。
色だけで病名を決めない
赤みには湿疹や感染など複数の原因があり得ます。
色だけで病名を決めない
- 赤みには湿疹や感染など複数の原因があり得ます。
- 自己診断で原因を固定しない
赤みやかゆみが長引く場合は、原因を確認するため皮膚科への相談を検討します。
かゆみ・フケは何をチェックする?
強さ、続く期間、見た目を記録します。
かゆみで掻き壊していないか確認する
傷やかさぶたが増えていないかも見ます。
【かゆみで掻き壊していないか確認する】
- 傷やかさぶたが増えていないかも見ます。
- 経過や広がりも確認する
単一の見た目だけでは区別しにくいため、ほかの症状も確認します。
フケと鱗屑の量・広がりを見る
脱毛部の鱗屑などは鑑別に使われる所見です。
フケと鱗屑の量・広がりを見る
- 脱毛部の鱗屑などは鑑別に使われる所見です。
- 自己診断で原因を固定しない
セルフケアで改善しない場合は、皮膚科で頭皮の状態を確認してもらいましょう。
痛み・できもの・脱毛はどう見る?
痛みや膿、急な脱毛はセルフケアだけで判断しません。
触ると痛い場所を繰り返し押さない
炎症部を強く刺激せず範囲を確認します。
【触ると痛い場所を繰り返し押さない】
- 炎症部を強く刺激せず範囲を確認します。
- 経過や広がりも確認する
似た所見を示す疾患があるため、必要に応じて皮膚科で鑑別します。
脱毛の形と広がりを写真に残す
円形・斑状か、徐々に広がるかを記録します。
【脱毛の形と広がりを写真に残す】
- 円形・斑状か、徐々に広がるかを記録します。
- 自己診断で原因を固定しない
症状が広がる、繰り返す場合は、自己判断を続けず皮膚科へ相談します。
セルフチェック後に受診を考える目安
強い症状や進行性の変化があれば皮膚科へ相談します。
急速な脱毛・拡大は早めに確認する
円形脱毛症では急速な拡大時に早期診察が勧められています。
【急速な脱毛・拡大は早めに確認する】
- 円形脱毛症では急速な拡大時に早期診察が勧められています。
- 経過や広がりも確認する
見た目だけで病名を固定せず、症状の広がりや経過も確認しましょう。
チェックを自己診断に使わない
写真や記録は医師へ経過を伝える資料として使います。
【チェックを自己診断に使わない】
- 写真や記録は医師へ経過を伝える資料として使います。
- 自己診断で原因を固定しない
痛みや炎症が増す場合は、使用中の製品を伝えて皮膚科で確認します。