発毛剤で初期脱毛が起きないこともある?効果との関係を解説

発毛剤で初期脱毛が起きないこともある?効果との関係を解説

発毛剤で初期脱毛が起きないこともある?効果との関係を解説について、PMDA掲載の一般用ミノキシジル製剤の説明書をもとに整理します。初期脱毛が起きないことだけで発毛剤が効いていないとは判断できません。症状がある場合は初期脱毛や好転反応と自己判断せず、説明書に沿って対応しましょう。

初期脱毛が起きないこともある?

初期脱毛が起きないこともある?について、効果判定と副作用の判断を混同しないように確認します。

初期脱毛は必須の反応とは確認できない

今回確認したPMDAの一般用ミノキシジル説明書には、発毛効果の判定項目は示されていますが、「初期脱毛が必ず起きる」「初期脱毛がないと効いていない」とする記載は確認できませんでした。

 

初期脱毛の有無だけを、発毛剤が効いている・効いていないという判定材料にしないことが重要です。

抜け毛が増えなくても効果なしとは判断できない

 

初期脱毛の有無だけを、発毛剤が効いている・効いていないという判定材料にしないことが重要です。

初期脱毛の有無を効果判定に使わない

 

初期脱毛の有無だけを、発毛剤が効いている・効いていないという判定材料にしないことが重要です。

ネット上の体験談と自分を単純比較しない

ネット上の体験談と自分を単純比較しないについては、初期脱毛や副作用を自己判断で正常な反応と決めつけず、製品の説明書と症状の経過を確認します。

  • 症状の種類
  • 発生時期と経過
  • 用法・使用製品

発毛剤の効果は何で判断する?

発毛剤の効果は何で判断する?について、効果判定と副作用の判断を混同しないように確認します。

短期間の抜け毛だけで判断しない

短期間の抜け毛だけで判断しないについては、初期脱毛や副作用を自己判断で正常な反応と決めつけず、製品の説明書と症状の経過を確認します。

  • 症状の種類
  • 発生時期と経過
  • 用法・使用製品

生毛・軟毛や硬毛などの変化を見る

PMDA掲載製剤では、改善の確認項目として脱毛状態の程度、生毛・軟毛の発生、硬毛の発生、抜け毛の程度が示されています。初期脱毛の有無より、こうした変化を継続的に確認します。

  • 脱毛状態の程度
  • 生毛・軟毛・硬毛の変化
  • 抜け毛の程度

抜け毛の減少も確認材料になる

  • 脱毛状態の程度
  • 生毛・軟毛・硬毛の変化
  • 抜け毛の程度

同じ条件の写真で経過を見る

見た目の経過を残す場合は、角度・照明・髪の長さや濡れ具合をできるだけそろえます。1枚の写真や短期間の変化だけで効果を断定しません。

  • 同じ角度
  • 近い照明条件
  • 髪の状態をそろえる

使用中に確認したいポイント

使用中に確認したいポイントについて、効果判定と副作用の判断を混同しないように確認します。

用法・用量を守る

ミノキシジル外用剤は、定められた量より多く・頻繁に使用しても効果は高まらず、副作用が起こる可能性が高くなると説明されています。症状や効果が気になっても自己判断で増量しません。

  • 指定量を守る
  • 使用回数を増やさない
  • 異常時は増減より相談を優先

対象となる壮年性脱毛症か確認する

対象となる壮年性脱毛症か確認するについては、初期脱毛や副作用を自己判断で正常な反応と決めつけず、製品の説明書と症状の経過を確認します。

  • 症状の種類
  • 発生時期と経過
  • 用法・使用製品

副作用症状がないか確認する

副作用症状がないか確認するについては、初期脱毛や副作用を自己判断で正常な反応と決めつけず、製品の説明書と症状の経過を確認します。

  • 症状の種類
  • 発生時期と経過
  • 用法・使用製品

改善がない場合は相談する

PMDA掲載の説明書では、副作用の可能性がある症状が現れた場合は直ちに使用を中止し、説明書を持って医師または薬剤師へ相談するよう案内されています。

 

かゆみなどを「効いている証拠」と考えて我慢せず、副作用が疑われる場合は説明書どおり中止・相談します。

初期脱毛の有無より優先したいこと

初期脱毛の有無より優先したいことについて、効果判定と副作用の判断を混同しないように確認します。

急激・斑状の脱毛を見逃さない

PMDA掲載製剤では、急激な脱毛、斑状の脱毛、頭髪以外の脱毛や、使用開始後の脱毛状態の悪化がみられる場合は使用を中止し、医師または薬剤師へ相談するよう案内されています。

脱毛の悪化を「初期脱毛」と決めつけず、異なる脱毛症の可能性も考えて相談してください。

自己判断で増量しない

自己判断で増量しないについては、初期脱毛や副作用を自己判断で正常な反応と決めつけず、製品の説明書と症状の経過を確認します。

  • 症状の種類
  • 発生時期と経過
  • 用法・使用製品

不安が強ければ医師・薬剤師へ相談する

 

かゆみなどを「効いている証拠」と考えて我慢せず、副作用が疑われる場合は説明書どおり中止・相談します。

参照資料:PMDA「一般用医薬品 添付文書」、日本皮膚科学会「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版」

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