ヘアカラーによる毛髪の損傷で起きる切れ毛と、頭皮の炎症に伴う脱毛は区別が必要です。通常の染毛をAGAの直接原因と断定はできませんが、かぶれや痛みを我慢して染め続けてはいけません。
毛髪への損傷は切れ毛につながる
染毛後に髪が絡み、途中で折れた短い毛が増える場合は毛髪ダメージを考えます。毛先まで繰り返し薬剤を重ねることや、熱・摩擦の追加を減らす方法を美容師と相談します。
頭皮の赤みや腫れは皮膚症状として対応する
施術中に刺激を感じたら中止して洗い流し、かぶれが出た場合は早めに医療機関へ相談します。全身のじんましんが出たら速やかに受診し、息苦しさや意識が遠のく症状があれば119番で救急車を要請してください。
酸化染毛剤でかぶれた人は再使用しない
商品や色番号を替えても安全とはいえません。かぶれ歴がない人が酸化染毛剤を使う場合も、使用説明書に従い毎回48時間前から皮膚アレルギー試験を行います。かぶれ歴がある人が再使用の可否を自宅試験で確かめるものではありません。
次の施術前に伝えておくこと
- 切れ毛か毛根側からの脱毛か
- 施術中の刺激
- 過去のかぶれ
- 使用説明書の試験方法
参考資料:日本ヘアカラー工業会「ヘアカラーの安全な使い方・よくあるご質問」(確認日:2026年9月27日)