頭皮に膿をもったできものがあると潰したくなることがありますが、自己判断で押したり針を刺したりするのは避けましょう。頭皮の皮疹はニキビとは限らず、毛包炎や粉瘤などの場合もあります。悪化や傷を防ぐため、刺激を加えないことが基本です。
頭皮ニキビのようなできものは自分で潰さない
赤い丘疹や膿疱を見つけても、爪で押したり針を刺したりする自己処置は避けます。そもそも痤瘡ではなく毛包炎や粉瘤などの可能性もあります。
見た目だけでニキビと断定できない
頭皮のできものには複数の疾患があるため、自己判断で内容物を出そうとしません。
押すと皮膚を傷つける可能性がある
強い圧迫や爪による操作は出血や炎症悪化につながることがあります。
針や器具を使った自己処置は避ける
感染リスクや傷痕の原因になり得るため、自宅で切開のような処置をしません。
【潰さない・刺さない】
頭皮のできものを爪で絞ったり、針で穴を開けたりしないようにします。腫れや痛みが強い場合は皮膚科へ相談します。
触ってしまった後は刺激を重ねない
誤って潰した場合も、何度も絞って中身を出し切ろうとしないようにします。
手で繰り返し触らない
触れる回数を減らし、傷を広げないようにします。
強い消毒やスクラブを自己流で重ねない
刺激の強い処置を追加すると、かえって皮膚症状を悪化させる場合があります。
出血や滲出が続くなら相談する
傷が治りにくい、腫れが増す場合は皮膚科で確認します。
日常ケアはやさしい洗髪を基本にする
皮脂や汚れを完全に取り除こうとする必要はありません。
指の腹で洗う
爪を立てず、できものを強くこすらないようにします。
シャンプーを十分にすすぐ
泡や洗浄剤が頭皮に残らないように流します。
整髪料を患部へ重ねない
炎症している部分には不要な刺激を加えないようにします。
腫れや膿が強い場合は皮膚科へ相談する
セルフケアで改善しない場合は病名を確認することが先決です。
痛みが強くなる場合
炎症が進んでいる可能性があるため、つぶさず受診します。
数が増える・広がる場合
毛包炎など別の疾患も含めて診断を受けます。
しこりを繰り返す場合
粉瘤などでは表面を絞るだけでは根本的な処置にならない場合があります。