夜の頭皮ケアは、一日の汗・皮脂・ほこり・整髪料などを必要に応じて落とし、濡れた髪と頭皮を乾かすことが基本です。乾燥が気になる人は保湿も選択肢になります。「洗う・すすぐ・乾かす」を基本にし、保湿やマッサージは頭皮状態に応じて追加しましょう。
夜はその日の汚れに合わせて洗髪する
汗を多くかいた日、整髪料を使った日などは、入浴時に髪と頭皮の汚れを落とします。皮脂を完全に除去することを目的にする必要はありません。
洗う前に髪の絡まりを確認する
髪が絡んでいる場合は無理に引っ張らず、扱いやすい状態にしてから洗います。
爪を立てず指の腹で洗う
頭皮をゴシゴシこすらず、シャンプーを適切に使って洗います。製品ごとの使用方法があれば表示に従います。
【夜の基本ルーティン】
- その日の汗・皮脂・整髪料を確認する
- 必要に応じてシャンプーする
- 十分にすすぐ
- タオルでやさしく水分を取る
- ドライヤーで無理なく乾かす
- 乾燥が気になる場合は頭皮用保湿を検討する
洗髪後は頭皮と髪を濡れたまま放置しない
洗髪後はタオルで水分を取り、必要に応じてドライヤーを使用します。早く乾かそうとしてタオルで強くこすったり、ドライヤーの熱風を一か所へ当て続けたりしないようにしましょう。
タオルは水分を吸い取るように使う
毛髪を激しく擦り合わせるのではなく、タオルで押さえるようにして水分を取ります。
ドライヤーは動かしながら使う
頭皮に熱さを感じない距離を保ち、同じ場所へ熱風を集中させないようにします。
保湿は頭皮の乾燥が気になる場合に検討する
洗髪後につっぱりやカサつきが気になる場合は、まず洗浄力、湯温、洗髪回数などを確認します。そのうえで頭皮への使用が想定された保湿製品を使う方法があります。
毛髪用製品と頭皮用製品を使い分ける
トリートメントやヘアオイルなど毛髪向けの製品を、保湿目的で頭皮へ大量に塗る必要はありません。
新しい製品で刺激が出たら見直す
赤み、かゆみ、痛みなどが出た場合は使用を続けて慣らすのではなく、製品表示に従って対応します。
夜のケアを薄毛治療と混同しない
夜に丁寧な頭皮ケアを行うことは清潔を保つうえで役立ちますが、それだけでAGAを治療できるわけではありません。
マッサージを長時間行う必要はない
痛いほど揉む、長時間続けるといった方法で発毛効果が高まるとはいえません。
進行する薄毛や頭皮症状は相談する
薄毛が進行する場合や、赤み・強いかゆみ・湿疹などが続く場合は、夜のケアを増やし続けるのではなく医療機関への相談を検討しましょう。
夜は洗髪、すすぎ、乾燥を基本にします。保湿は頭皮状態に合わせて追加し、薄毛治療とは役割を分けて考えましょう。