シャンプー時の抜け毛に「何本までなら正常」という全員共通の境界はありません。一般に紹介される1日の生理的脱毛の目安を、洗髪中だけの合否判定へそのまま使わないことが重要です。
洗髪時の本数は一日の総数ではない
抜け毛は睡眠、着替え、ブラッシング中にも落ちます。反対に、すでに抜けて髪の間に残った毛が洗髪でまとまって出るため、数えた値がその日に抜けた全数とは限りません。
数えるなら条件をそろえる
洗髪間隔や髪の長さ、ブラッシングの有無で結果が変わります。厳密に毎日本数を追うより、通常より増えた状態が続くかと、同じ条件の写真で毛量を確認する方が実用的です。
本数が少なくても薄毛が進む場合がある
毛が細く短くなる変化では、抜け毛の本数だけでは進行を把握できません。生え際、分け目、頭頂部の変化や皮膚症状を合わせて皮膚科で相談します。
洗髪と頭皮の状態を記録する
- 数える条件の違い
- 以前からの変化
- 同条件での毛量写真
- 毛の細さと短さ
参考資料:米国皮膚科学会「Tips for healthy hair」(確認日:2026年9月27日)