リンス・コンディショナー・トリートメントは、いずれもシャンプー後の毛髪を整えるために使われる製品ですが、名称だけで機能を厳密に区切れるとは限りません。実際の役割や使い方は、各製品の表示を確認することが大切です。
一般には、リンスやコンディショナーは毛髪表面の感触を整える目的、トリートメントは毛髪のコンディショニングをより意識した製品として説明されることがありますが、メーカーによって名称や設計は異なります。
リンス・コンディショナー・トリートメントの違い
3つの名称には一般的な使い分けがありますが、法律上すべての機能が名称ごとに一律に決まっていると考えず、商品説明を確認します。
リンス・コンディショナー
シャンプー後の毛髪の指通りやまとまりを整え、摩擦やきしみを抑えやすくする目的で使われる製品があります。
トリートメント
毛髪のコンディションを整え、手触りやまとまりなどをケアする目的の製品があります。洗い流すタイプと洗い流さないタイプなどがあります。
リンス・コンディショナーの役割
主に毛髪の表面を整え、シャンプー後のきしみや絡まりを抑えて扱いやすくするために使用します。
毛髪の指通りを整える
コンディショニング成分によって髪の摩擦を抑え、指通りやまとまりを整える設計があります。
頭皮用でない製品は毛髪中心に使う
使用部位は製品によって異なります。頭皮への使用を想定していない製品では、表示された使い方に従って毛髪を中心に使用します。
【名称より使用方法を確認】
「リンスだからこう使う」と一律に決めず、塗布する場所、使用量、すすぎ方など各製品の説明を確認します。
トリートメントの役割
トリートメントは、ダメージや乾燥が気になる毛髪の手触り・まとまりなどを整える目的で利用されます。
髪の状態に合わせて選ぶ
カラーや熱などによるダメージ、乾燥、広がりなど、自分が気になる毛髪状態に合わせて製品を選びます。
洗い流すタイプ・流さないタイプがある
製品タイプによって使用するタイミングや方法が異なります。説明に従って使用します。
- 洗い流すタイプかどうか
- 使用するタイミング
- 塗布する部位
- 自分の髪の乾燥・ダメージ状態
頭皮ケア・薄毛との関係
リンス、コンディショナー、トリートメントは毛髪を整える製品であり、AGAなどの脱毛症を治療する発毛剤とは役割が異なります。
薄毛改善を目的とする医薬品ではない
髪のまとまりやボリューム感などの見た目が変わることはあっても、それを発毛や脱毛症の治療効果と混同しないようにします。
使用後に頭皮の赤み、強いかゆみ、湿疹などが出た場合は使用を中止し、症状が続く場合は皮膚科医へ相談してください。