「低刺激」と表示・訴求されるシャンプーでも、すべての敏感肌の人に刺激が起こらないことを保証するものではありません。成分表だけで刺激性を完全に予測することも難しいため、洗浄成分や香料などを確認しつつ、実際の頭皮反応を見ることが大切です。
過去に特定成分でトラブルがあった場合は、その成分が含まれていないかを確認することが実用的です。
低刺激シャンプーとは?
低刺激という表現は、製品の使用感や刺激への配慮を示す際に使われますが、「誰にでも刺激ゼロ」という意味ではありません。
敏感肌でも個人差がある
同じ製品でも問題なく使える人と、赤みやかゆみなどが出る人がいます。肌質だけでなく、そのときの頭皮状態にも左右されます。
表示だけで決めない
低刺激、敏感肌向けなどの表示は選択の手掛かりになりますが、配合成分や使用方法も合わせて確認します。
敏感肌の人が成分表で確認したいこと
まずは過去に刺激やアレルギーの原因になったことが分かっている成分がないかを確認します。
洗浄成分を見る
シャンプーの使用感には界面活性剤の種類や組み合わせが関係します。ただし、一つの洗浄成分名だけで製品全体の刺激性を断定することはできません。
香料なども確認する
香料を避けたい人は「香料無添加」などの表示と成分表示を確認します。植物由来の香り成分なども含め、自分が過去に反応した成分があれば注意します。
- 過去に合わなかった成分
- 主な洗浄成分
- 香料の有無
- 製品の使用方法
- 使用後の赤み・かゆみ・乾燥
洗浄力は弱いほど低刺激?
洗浄力が弱ければ必ず低刺激とは限りません。必要な皮脂や整髪料を落とせることと、洗髪後に乾燥・刺激が出ないことのバランスを見ます。
強い脱脂感が気になる場合
洗髪後につっぱりや乾燥が出る場合は、洗浄力や使用量、洗髪頻度などを見直します。
洗い残しにも注意する
すすぎ不足を避け、頭皮にシャンプーが残らないよう十分に洗い流します。
【成分だけで決めない】
刺激性は配合濃度や処方全体、使用方法、個人差などにも関係します。成分名一つだけで「安全」「危険」と判断しないことが大切です。
敏感肌で頭皮トラブルがある場合
すでに頭皮に炎症がある場合は、シャンプー選びだけで解決しようとしないことも重要です。
症状が続く場合は相談する
赤み、腫れ、湿疹、強いかゆみ、痛みなどが続く場合や、シャンプーを替えても繰り返す場合は皮膚科医へ相談してください。