薄毛が気になる人でも、トリートメントを使用できます。トリートメントは主に毛髪のダメージを補修・保護し、手触りやまとまりを整えるためのヘアケア製品です。一般的な毛髪用トリートメントは髪へ使用し、頭皮用として設計された製品とは使い分けることが大切です。 「薄毛だからトリートメント禁止」と一律に考える必要はありません。
トリートメントは主に傷んだ髪をケアするために使う
カラー、パーマ、紫外線、ドライヤーなどの影響で毛髪が傷むと、きしみや絡まり、パサつきが気になりやすくなります。トリートメントは毛髪をなめらかに整え、ダメージ部分を補修・保護する目的で利用されます。
薄毛でも毛髪のダメージケアは必要になる
薄毛と毛髪ダメージは同じものではありません。髪の本数や太さが気になる人でも、残っている毛髪がカラーなどで傷んでいれば、トリートメントによるヘアケアを行うことができます。
毛先など傷みやすい部分を中心に使う
一般的な毛髪用トリートメントは、ダメージが気になる毛先からなじませると使いやすくなります。髪の長さや傷み具合に応じて量を調整しましょう。
【トリートメントを使うときの確認事項】
- 毛髪用か頭皮にも使える製品か確認する
- 毛髪用なら傷んだ部分を中心になじませる
- 使用量や放置時間は製品表示に従う
- 洗い流すタイプは指示どおりにすすぐ
毛髪用と頭皮用のトリートメントは使い分ける
「トリートメント」という名称でも、すべての商品が同じ使用方法とは限りません。一般的な毛髪用トリートメントは髪を中心に使用しますが、商品によっては頭皮にも使用することを前提に設計されたスカルプケア製品があります。
頭皮用でなければ積極的に頭皮へ塗り込まない
毛髪用として案内されている製品を、育毛目的で頭皮へ大量に塗る必要はありません。パッケージやメーカーの使用方法を確認し、指定された場所へ使用しましょう。
頭皮用製品はその製品の使用方法を優先する
頭皮にも使用できるトリートメントでは、塗布する場所やすすぎ方が毛髪用製品と異なる場合があります。「トリートメントは頭皮につけてはいけない」と一律に考えず、製品設計を確認することが重要です。
薄毛が気になる人は仕上がりにも注目する
トリートメントは髪の手触りを整える一方、製品や使用量によっては髪がしっとりまとまり、ボリュームが少なく見えることがあります。薄毛が気になる場合は、ダメージケアだけでなく、乾燥後の軽さやボリューム感も含めて自分に合う製品を選びましょう。
使用量が多すぎないか確認する
必要以上に多く使うと、髪質によっては重い仕上がりになる場合があります。メーカーが示す適量を参考に、髪の長さや毛量へ合わせて調整してください。
根元のボリュームが気になる場合は毛先中心に使う
根元がつぶれて見えるのが気になる人は、一般的な毛髪用トリートメントを毛先中心になじませる方法があります。仕上がりは製品によって異なるため、実際の使用感も確認しましょう。
トリートメントはAGA治療の代わりにはならない
トリートメントで髪の手触りやまとまりが改善しても、それは毛髪のコンディションを整えるヘアケアです。毛髪用トリートメントを頭皮へ塗れば発毛する、使用をやめればAGAが改善するというものではありません。
髪を補修することと毛包への治療は別
毛髪は頭皮の外へ伸びた部分であり、トリートメントによる補修・保護と、AGAに対して医薬品で毛包へ作用する治療は目的が異なります。
進行する薄毛は医療機関への相談も検討する
生え際や頭頂部の薄毛が進む場合などはAGAの可能性があります。また、脱毛にはほかの原因もあるため、トリートメントの使用だけを原因と考えず、必要に応じて皮膚科などへ相談してください。
薄毛の人でもトリートメントは使用できます。一般的な毛髪用製品は髪を中心に使い、頭皮用として設計された製品はその使用方法に従うという使い分けが基本です。